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施餓鬼会(せがきえ)つづき

ジュリーです!

8月15日(第3日曜日)に平成二十二年度、大施餓鬼会が王城院護摩堂にて執り行われます。
http://www.kuramochiyama.jp/?page_id=1449


細かな部分では諸説、相違ございましょうが由来について書いてみます。

お盆の由来
お釈迦様の十大弟子で神通(じんつう)第一(だいいち)(人間の思慮でははかれない、不思議な霊妙自在の力が最も優れる者)と称される目連(もくれん)尊者(そんじゃ)が、ある日、亡くなった母親がどうしているかと、神通力を使って視てみました。
すると、どうしたことでしょう、母親は餓鬼道の世界に落ち、体は痩せこけ、お腹だけ膨らませて、口に入れようとする食べ物はおろか、水さえも燃え上がり飲食できず、もがき苦しんでいるではありませんか。
驚いた目連尊者は、何とか母を救う手だてがないかお釈迦様に相談しました。
するとお釈迦様は「お前の母の罪はとても重い。生前は人に施さず自分勝手だったので、その結果、餓鬼道に落ちたのだ、多くの僧が七月十五日(旧暦)に九十日間続いた雨季の間の修行を終える、ご馳走を用意して経を読誦し、心からおもてなしすることによって、母親は餓鬼道の苦しみから救われるだろう。」と、言われました。
 早速、目連尊者は何百人というお坊さんを供養しました。
そして、神通力で母親の様子を見てみると、母親は餓鬼道より救われ、ニコニコと微笑んでおられました。
IMG へのショートカット
施餓鬼供養の由来
施餓鬼供養の由来は「求(ぐ)苦(く)焔(えん)口(く)陀(だ)羅(ら)尼(に)経(きょう)」というお経に説かれています。
お釈迦様の十大弟子で多聞(たもん)第一(だいいち)(聞くことに最も優れる者)と称される阿難(あなん)尊者(そんじゃ)が、静かな場所で坐禅瞑想していると、焔(えん)口(く)餓鬼(がき)という鬼が現れました。
痩せ衰えて口から火を吐き、髪は乱れ、落ち窪んだ目がらんらんと光る醜い餓鬼でありました。
その餓鬼が阿難に向かって「お前は三日以内に命を落とし、我と同じ餓鬼道に堕ち、私のように醜い姿に生まれ変わるだろう」と言いました。
驚いた阿難は、どうしたらその運命を逃れられるかと餓鬼に問うたところ、
「そのためには、死後餓鬼道に堕ち苦しむ人々、現在苦難にあえぐすべての人々に対して飲食(おんじき)を施し、三宝(仏・法・僧)に真心から供物を捧げれば、わしも苦難を脱することができ、お前の寿命も延び、天上界に生まれ変わることができるだろう」と言いました。
しかしそのような金銭がない阿難は、お釈迦様に助けを求めました。
するとお釈迦様は『加持(かじ)飲食(おんじき)陀羅尼(だらに)』という作法を示され、「これを一心に唱え、祈れば、少量の食べ物が沢山になる。これを無数の餓鬼に施し、空腹を満たさせなさい。こうして供養すれば多くの餓鬼が苦身を逃れ天上に生まれかわれよう。また、その施主は寿命が延び、仏の道を悟る近道にもなるのだよ」と教えられました。
阿難がそのお言葉通り、早速供養を行いますと、阿難の生命は延びて救われました。
これが施餓鬼の起源とされます。
anan-1-3.jpg
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ジャンル : 心と身体

施餓鬼会(せがきえ)

ジュリーです!

8月15日(第3日曜日)に平成二十二年度、大施餓鬼会が王城院護摩堂にて執り行われます。
http://www.kuramochiyama.jp/?page_id=1449

今日、ご住所の分かる方には御案内状をお送りさせていただきました。

お誘い合わせの上、ご来場くださいませ。


ところで、施餓鬼ちゃ何やろか~という方々も多いと思います、

私も餓鬼は頭がザンバラで痩せて腹が出とる奴やろ~とまでは分かるのですが。

神棚も仏壇もない無信心な環境で育った私自身も、数年前までその意味を知りませんでした。

というか、行者になってからもつい最近まで曖昧な認識でした。


今回は御案内状に施餓鬼や盆の由来を調べて書かせていただきました。

細かな部分では諸説、相違ございますが、やはりお釈迦様のお話が由来です。


案内状が届いていない皆様にもこの法要の意味、由来を知っていただくべく、なるたけわかりやすい言葉で書いてみようと思います。



「施餓鬼会」

 施餓鬼は盆のように夏、と決まっているわけではありません。年中あります。その中で、夏、お盆の後に行われる仏事を「盆施餓鬼」とよび、直接のご先祖をお迎えする盆と区別されます。

「施餓鬼(せがき)」とは正に字面の如く餓鬼(がき)に施(ほどこ)すという意味です。 

「餓鬼」とは六道(天上道、修羅道、人間道、畜生道、餓鬼道、地獄道)のうち、餓鬼道に落ちて苦しんでいる亡者のことです。
gaki-2.jpg餓鬼(クリック拡大)
SANY2032.jpg まるひげ餓鬼(クリック拡大)※汚注意!

「餓鬼道」とは、生前、欲張りで嫉妬深い人が陥る死後の世界で、決して満たされることの無いおのれの欲望の炎によって、自身の身を焼く地獄のことです。
餓鬼が口にしようとするものは、たちまち炎と化し、何一つ食べることが出来ず飢えの苦しみには際限がありません。
「施餓鬼会」とは、ご先祖様、水子霊、さらには三界萬霊(諸々全ての霊)に、死者の安らぎのふるさとを意味する大日如来を表した卒塔婆(そとば)を立て、ご飯、水、野菜、果物、お菓子など、沢山のお供え物をして、さらに自分の力では飲食(おんじき)が出来ないあらゆる餓鬼に法の力を以って施して差し上げることです。
taidainiti.jpg大日如来(クリック拡大)

その功徳が施主やその先祖にまで及び、それがそのまま先祖追善供養になってゆきます。
「追善(ついぜん)」とは、故人が生前為し得なかった「善行」を、遺された者があとから「追って」代わりに実行する、という意味です。

私達の先祖もまた、もしかすると餓鬼道に落ちて苦しんでいるかもしれません。
私達は凡人ですから、つい欲深い行いを知らず知らずの間のうちに行って、その結果によって餓鬼道の世界に落ちて苦しむかもしれません。
そうしたことから救われるために、今生きている私達が、施餓鬼を行い、追善し、仏様の慈愛でもって、苦しむ方々を極楽世界へと導いてもらうことです。
同時に生きている私達に福徳と長寿を授かる儀礼とも云われています。

それはまた、他者への施しや慈しみ、おもいやりを表現した、仏教のやさしい教えのひとつでもあります。




次回は由来のお話を書きます。


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お引っ越ししました!

ジュリーです
新しくこちらでお世話になりまっす。
過去ブログ(リンクあり)

あらためてご紹介させてもらいます。

ジュリーこと:祐峰です。
EPSN05.jpg
30代後半
映画と音楽が大好きで、映画はカルト映画から時代劇まで、音楽はロックからシャンソン、歌謡曲までとジャンルは問わず。
ものづくり、工作が得意で、最近は石窯製作にチャレンジしました

P5190591_convert_20100609010706.jpg
今度は仏像彫刻にトライする予定です。

まるひげこと:峰博です。
TS3B1.jpg
20代中盤
最近彼女ができてお熱を上げてます。
逆に修行熱が冷めないか心配


修験道場「王城院」、藤本雲龍の弟子として日々修行?に励む、落ちこぼれ山伏コンビ。
このふたりでブログを不定期進行させてもらいます。

まるひげのキモ写真掲載は自粛するように師匠に言われてますが、キモ写真しかないのでしょうがないかな!?
師匠サイト・師匠ブログともどもよろしくお願いします!

師匠サイト・師匠ブログ「王城院:倖せゴコロの小さなお寺」
プロフィール

ジュリー&まるひげ

Author:ジュリー&まるひげ
右・ジュリーこと:祐峰です。
 30代後半
映画と音楽が大好き。
中年期を迎え、不動明王体型です。。

左・まるひげこと:峰博です。
 20代中盤
尻すぼみな会話が得意。
毛が濃ゆい。。

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